オーナー様の悩み解決2018.12.20(更新日:2022.10.12)

土地の有効活用としての『倉庫』の新築

土地を所有するオーナー様は、土地をどのように有効活用していくかで頭を悩ませる事があると思います。
土地を現況でそのまま売却をするというのも1つの手段であり、マンションやアパートを建築して、賃貸経営を行うのも1つの手段です。

新築倉庫


その他にも、月極め駐車場やコインパーキング、コインランドリー等々、土地の有効活用の手段は多岐にわたる為、余計に頭を悩ませる事にもなりますが、意外と知られていないのが『倉庫』としての活用です。
土地の有効活用や相続税対策としてのアパートやマンション等の建設は一般的にもよく知られている手法だと思われますが、『倉庫』はアパートやマンション等の建築と比較して、「建築費が低く抑えられる」という点と「経年劣化に伴う価値の下落率が小さい」という強みがございます。
マンション等は基本的にRC(鉄筋コンクリート)造りで高層になると免震構造や制震構造といった地震対策の構造の導入も必要となる為、建築費用がどうしてもかさんできます。
その点でいうと『倉庫』はスレート、ALC、RC、木造など様々な選択肢があります。
また、マンションは部屋数がある為、部屋と部屋を仕切る壁や室内を仕切る間仕切りの壁などが部屋数に応じて必要となり、もちろん、それぞれの部屋の水回りなどの設備も部屋数に応じて必要となり、建築費も膨らみます。
その点、『倉庫』はマンションほど部屋を区切る必要もなく、床や壁も打ちっぱなしのコンクリートで十分である点からもマンション等の建築と比較して費用が抑えられます。
また、マンション等の居住用不動産は場所などにもよりますが、建築から10年も経過すると価値は下落し、近隣に競合する新築マンション等が建設されると、入居率にも大きな影響を及ぼします。
その点、『倉庫』の場合、築10年程度であれば、賃料の下落幅も小さく、場合によっては下落しない事も考えられます。
以上の点から、『倉庫』の新築はマンション等の建築と比較して、ある程度のリスクヘッジができ、安定した収益を期待する事ができる有効な土地活用の1つであると言えます。
弊社では、土地の地域性、将来性、事業期間、事業計画を綿密に評価、分析を行い、土地の有効活用をオーナー様の立場になってご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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