益進から皆様へ2019.01.11(更新日:2022.10.12)

恵比寿講(えびすこう)が輪島市で行われました。

豊漁と海上安全を祈願する神事「恵比寿講(えびすこう)」が昨日、漁師町の輪島市輪島先町で営まれ、講番と呼ばれるかみしも姿の氏子が、木彫りのえびす像を手に町内を練り歩きました。(中日新聞 Webより

恵比寿講(えびすこう)


恵比寿講は江戸時代から続く輪島市無形民俗文化財の神事で、年2回営まれ、今回は神様が海に出る「おでまし恵比寿」で、11月20日には海から戻る「おかえり恵比寿」が行われます。
今回の「おでまし恵比寿」では、氏子7人がおはらいを受けてから輪島前神社を出発し、下駄の音を響かせ、太鼓を打ち鳴らしながら輪島港近くの民家を回り、玄関先で漁師やその家族らが、えびす像の胸元にお初穂を供え、かしわ手を打って祈りをささげました。
江戸時代から続く神事なので、絶える事なく、子や孫の世代をこえ、いつまでも受け継がれてほしいです。

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