オーナー様の悩み解決2018.12.18(更新日:2022.10.12)

土地の有効活用を考える

そもそも、土地を有効活用するとは具体的に何を意味するのか?簡潔に言えば、現在使用していない、あまり活用していない土地を転用して利益を生み出す事を指します。

土地の有効活用


例えば、オーナー様がご所有する土地が自身の物置場や近隣の方や来客用の駐車場代わりに活用している土地や遊休化している土地、休耕地などを物流施設や保管倉庫、配送センター、製造工場やトランクルーム、コインパーキング、月極め駐車場などに転用し、収益を生む事が出来れば、土地を有効活用しているという事になります。
土地は所有するだけで固定資産税などの税金の負担が発生します。その税金の負担を軽減する手段・対策としても土地を有効に活用する事は必要であり有用でもあります。
弊社が提案した土地の有効活用のケースを紹介します。
《相続した田んぼを近隣のテナントビル専用の駐車場として一括貸し》
オーナー様は地元の金沢市から就職を機に東京で暮らしていましたが、農業をしていた父親の死を契機に金沢市内の土地を相続しました。
金沢へはお盆や年末年始に帰省し、その度に相続した土地の草刈などを行っていました。
相続した土地は国道から1本入った住宅地の中であり、以前は田んぼでしたが、現在は休耕地であり、帰省する頃には雑草が生い茂っており、固定資産税の負担も決して軽くはありませんでした。
そんな時、近隣のテナントビルの募集をしていた弊社からオーナー様へテナントビル専用の駐車場としてテナントビルのオーナー様へ一括で賃貸をする提案をさせていただきました。
近隣の月極め駐車場の相場より少し安価な賃料を提示しましたが、現在の休耕地から駐車場用地としての整地や舗装等をテナントビル側のオーナー様の負担で行う、草刈などの負担もなくなるという事もあり、オーナー様は快く承諾をして下さいました。
テナントビル側のオーナー様もビルの近隣でまとまった駐車場を確保できた事から、駐車場が完成してまもなく、ビルと駐車場を一括で借りていただけるテナント様と巡りあう事が出来ました。
弊社では、土地の活用目的を把握し、その土地の地域性、将来性、事業期間、事業計画を綿密に評価、分析を行います。オーナー様の資産を守り、更なる収益を生む・土地を有効に活かす為の最適な土地活用計画を、オーナー様の立場になってご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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