益進から皆様へ2018.08.24(更新日:2022.10.12)

猛烈に暑い日が続いています

昨日の県内は猛烈な暑さとなり、石川県かほく市では最高気温が39度2分を観測し、記録が残っている明治15年以降、県内で観測した気温としては最も高くなりました。これは、高気圧に覆われているのに加えて、山越えの乾いた空気が入り込む「フェーン現象」の影響であり、県内の各地で大きく気温が上昇しました。(NHK 石川 NEWS WEBより

猛烈に暑い日が続いています


県内各地の最高気温は、志賀町で39度1分、羽咋市で37度8分と、それぞれの地点で観測史上最も高くなったほか、金沢市で36度6分、珠洲市で36度ちょうど等、県内11の観測地点のうち、輪島市を除く10地点で猛暑日となりました。
気象台によりますと、本日24日も暖かい空気が流れ込む為、猛烈な暑さが続く見込みで、高温注意報を出して、引き続き熱中症に特に注意するよう呼びかけています。(NHK 石川 NEWS WEBより
厳しい暑さは今後も続く見通しの為、熱中症への注意が必要となります。
熱中症の対策としては、下記のような事があげられます。
①水分をこまめにとる
のどが渇いていなくても、こまめに水分をとるように心掛けましょう。スポーツドリンク等の塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながるとされています。
②塩分をほどよく取る
過度に塩分を取る必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとるようにしましょう。特にスポーツ等で大量に汗をかくときは、塩分補給を意識しましょう。塩飴などもよいかもしれません。
③快適な睡眠環境を整える
通気性や吸水性の良い寝具を使ったり、氷枕やエアコンや扇風機を適度に使用することで、睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐとともに、ぐっすり眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。寝る前や起床後にぬるめの水をゆっくり飲むのも良いかもしれません。
④外出時等に直射日光を避けるようにしましょう
外出時には、帽子をかぶったり、日傘をさす等、直射日光を避けるようにしましょう。また、水筒等を持ち歩き、なるべく日かげを歩くようにしたり、日かげで作業するように心掛けましょう。冷却シートやスカーフ等の冷却グッズも活用しましょう。
熱中症は日々の生活の中の工夫や心掛けで和らげる事が出来ます。適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、衣服を工夫する事で、熱中症から身を守る事も出来ます。また、炎天下でのスポーツや、空調設備の整っていない環境下での作業時などでは、こまめに水分や適度な塩分補給、休憩をとるように心掛けましょう。

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