市場動向2019.03.20(更新日:2022.11.05)

公示地価 県内では片町が伸び率トップ

今年1月1日時点の全国の公示地価が昨日、国土交通省から発表され、石川県内の上昇率で、金沢市片町2丁目の商業地が13.1%で初めてトップとなりました。(北國新聞より

公示地価 県内では片町が伸び率トップ


記事によりますと、北陸新幹線開業後、金沢駅周辺が高い伸び率を示してきたが、開業から5年目に入り、旺盛な不動産需要を背景に中心部の勢いが増し、全用途の平均変動率はプラス0.7%と3年連続で上昇したとの事です。
また、住宅地も0.4%上昇し、24年ぶりにプラスとなったとの事です。
上昇率が最も高かった片町2丁目は『片町スクランブル交差点』から北西に100mほど進んだ地点であり、1㎡当たりの価格は405,000円となり、前年の上昇率5.9%から大きく伸びました。
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片町はホテルやマンションの建設が相次いでおり、旅行客の増加に伴う不動産投資先として県外資本も注目し、土地取引が活発になっています。
県内の最高価格地点は12年連続で金沢市本町2丁目の商業地となり、価格は前年より7.9%上昇して1㎡当たり1,030,000円となり、公示地価の調査地点として17年ぶりに100万円を突破しました。
北陸新幹線の開業から5年目に突入しましたが、未だに金沢市の商業地は勢いがあります!!

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