事業用(産業用)不動産2019.03.04(更新日:2022.11.05)

うつのみや旧本店跡地はマンションに

うつのみやは、明治12年創業の石川県最古の書店チェーンで、社名は創業者の宇都宮源平の名字である宇都宮を由来としており、金沢市を代表する詩人・小説家の泉鏡花、室生犀星、徳田秋声らも利用していたとされています。(ウィキペディアより

うつのみや旧本店跡地はマンションに


うつのみやの旧本店はかつて金沢市広坂にございましたが(現在の本店は金沢市香林坊)、2016年に閉店した後、その跡地は当初、世界的なミュージシャンの楽器や衣装を集めたミュージアム『ロックの殿堂』が計画されていましたが、残念ながら賃料等のトラブルにより頓挫しました。(石川ニュースより
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その後、跡地は昨年5月に関西電力の子会社である関電不動産開発がこの空きビルを取得し、跡地の動向が注目されていましたが、2月26日に地上9階建て、35戸が入るファミリー向けのマンションの建設が発表されました。
マンションの完成は2021年3月を予定しているそうです。
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跡地の周辺は百貨店や金沢市役所などが建ち並ぶ一等地でもある為、その動向が注目されていましたが、今回の発表で跡地利用の動向に一応の終止符が打たれたと思います。

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