事業用(産業用)不動産2018.03.10(更新日:2022.10.12)

倉庫や工場を借りるテナント様が物件の内見時に見ているものを知るー室内ー

前回の記事では、外観を中心にテナント様がご内見時に見ている箇所や指摘事項について書きましたが、今回は室内(倉庫や工場内、事務所、トイレや台所等)について書かせていただきます。

内装のリフォーム


ー室内ー
・天井高(倉庫であれば、荷物等を積み上げる高さ等、工場であれば、クレーン等を設置する為の高さ等を見ます。)
・床(コンクリートや土間の状態、塗装の状態、床のレベルや段差の有無等)
・照明(主に照度 作業中に既存の照度で足りるか否か)
・建具(窓の立て付け等)
・換気扇(位置や強風時等で室内へ吹込みが無いか)
・トイレ(男女別か、洋便器か和便器か、清潔感があるか)
・電気関係(分電盤、現在の契約容量、コンセントの位置、動力の有無)
室内もやはり綺麗な方が印象が良いのは勿論ですが、トイレ等の水回りの状態も大切です。弊社のオーナー様にも、空室期間中にトイレ等の水回りを中心に設備等を更新される方がいらっしゃいますが、中には、女性用トイレにちょっとした小物(化粧品等)を置くスペースや化粧鏡等にもこだわりをもつオーナー様もいて、そのオーナー様の物件をご案内した際、女性スタッフの方がそのトイレを見ると、とても感激される場面によく立ち会います。
やはり、せっかく設備等を更新するのなら、使っていただくテナント様やご入居者様に喜んでいただけるようなものが良いですね。
弊社では、設備等の更新を含めた提案もさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。

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