市場動向2019.02.20(更新日:2022.11.05)

七尾駅前の商業施設『パトリア』が3月3日に閉店

石川県七尾市の七尾駅前にある複合商業施設『パトリア』が、3月3日の営業を最後に閉店することになりました。

『パトリア』が3月3日に閉店


七尾市などが出資する第三セクターの運営会社「七尾都市開発」が、業績悪化を受けて破産申し立てを決定し、入居する小売店などテナント22店舗が営業を終えます。
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『パトリア』はイタリア語で『故郷』を意味し、1995年4月に七尾市の中心街の再開発により開業しました。
開業当初は能登地域で最大級の商業施設として賑わいましたが、地域の人口減少や競合施設の増加を背景に客足が鈍化。
2年前に核となるテナントのスーパー(ピアゴ七尾店)が撤退して以降、賃料収入が落ち込み、業績が悪化したと見られ、今後は地権者でつくる管理組合が建物を管理するそうです。(日本経済新聞ウィキペディアより)
駅前の商業施設の突然の閉店は利用者や入居テナントにも衝撃を与えたと思います。
破産の申し立てという方法以外の道はなかったのか、利用者もきっと再開を望んでいると思います。

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