市場動向2019.02.18(更新日:2022.10.12)

収益不動産の買取の営業電話が減少?

昨年あたりから東京や大阪の収益不動産を専門に取り扱う不動産会社からの『1棟もののアパートやマンションを買い取ります』という類の営業電話が減少してきました。

収益不動産の買取の営業電話が減少?


一時期は連日のように弊社に掛かってきていた営業電話やFAXが最近はまったくと言っても良いほどなくなりました。
以前、連日のように掛かっていた電話には次のような共通点がありました。
1.相手の電話口の周囲がガヤガヤと騒がしい
おそらく、不動産会社の名簿などを入手して人数をかけて片っ端から電話をさせていたと思われます。
2.どの会社も話し方が酷似している
会社は違えども、『お忙しいところ恐れ入ります』等の丁寧かつ比較的ゆったりとした口調でスタートします。
そして、『一棟ものの収益不動産はございませんか?』という流れになります。
ただし、弊社のように『居住用不動産の取扱いはございません』と断ると会話の途中でも切られます。
おそらく、効率重視ですぐに次の会社に電話をしなければならないからでしょう。
3.掛かってきた番号をネットで検索すると・・・
電話を掛けてきた会社の口コミがかなりの高確率で御覧になれます。体外が迷惑電話であるという旨が記載されています。
また、会社名で検索すると、「会社名 迷惑電話」が予測変換の上位に表示されます。
4.断っても何度も掛かってくる
弊社のように『居住用不動産の取扱いはございません』と断っても、数日後にはまた同じ電話が掛かってきます。
おそらく、電話口で相手にされない事がほとんどなので、電話を掛けている側としては大した事ではないのでしょう。
収益不動産の買取の営業電話の前は、ホームページのSEO対策の営業電話がよくありました。
電話もセクハラやパワハラと同じで受け手側が不快に感じれば迷惑電話であると思います。
対策としては、ナンバーディスプレイ対応の電話機であれば着信拒否設定をしたりするのも有効だと思います。
(ただし、同一の会社で複数の電話番号を持っていることはザラにあるので、何件も登録が必要になります。)

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